八津弘幸さん脚本で映像化されたドラマ・映画の人気作品を厳選!

(出典:ORICON NEWS)

八津弘幸さんはフジテレビでアシスタントプロデューサーとして働き、その後1999年に脚本家としてデビューしました。

そして池井戸潤さん原作の『半沢直樹(2013年)』の脚本をしたことで脚光を浴びましたね。

そんな八津弘幸さん脚本で映像化されたドラマ・映画を厳選してみましたので、楽しくご覧ください!

『半沢直樹』がTBSでドラマとして映像化(2013年)

(出典:TBS『半沢直樹(2013年)』)

堺雅人さんが、父親を自殺に追いやった銀行と、その担当者だった香川照之さん演じる大和田に、復讐するためにとことん戦う姿が、迫力がありました。執念深さがすごかったです。やられたらやり返す、倍返しだ!!の決めゼリフは、ほんとにカッコ良かったです。上戸彩さん演じる奥さんの花が、いつも明るくて懐が深い奥さんを、とても上手く演じていて良かったと思いました。片岡愛之助さんが、オネエの黒崎をいい味を出して演じていてくせが強くて、圧巻でした。香川照之さんの顔芸と、アンティークした演技力がほんとにすごかったです。同期の絆が強くて誰も裏切る人がいなくて良かったです。これだけ大変なことばかりで、一度のミスで出向させられる銀行というのは、とんでもない世界だと思いました。この作品を見て、銀行員になりたいと思う人が減るのではないかと思ってしまいました。銀行は晴れの日にがさがさを貸して、雨の日に取り上げる、この言葉は胸に刺さりました。仕事ができるのはもちろん、強い精神力と運がなければ生き残っていけない世界なのだと思いました。ラストで、大和田が取締役になって半沢が出向になるシーンは、衝撃的でした。

こんなにハラハラドキドキする作品はなかなかないと思います。銀行の話で、少々難しい内容も出てきますが、それでもしっかりと楽しむことができる作品です。原作の小説が話題となっていたものだったので、映像化するとどうなってしまうのだろうと不安がありましたが、八津さんの力でその世界観をそのままに素晴らしい作品に仕上がっていました。そして俳優陣の迫力も凄まじかったです。このドラマで見方が変わったのが堺雅人さんと香川照之さんです。2人のやり取りが心に残り、ドラマの粋を超えているようにも感じられました。俳優さんたちの魅力をここまで引き出しているドラマもなかなかないと思います。すっきりもできるし、予想外の展開に驚かされる作品でもあります。

https://toriko-movie.jp/naoki/

『ルーズヴェルト・ゲーム』がTBSでドラマとして映像化(2014年)

https://toriko-movie.jp/rooz/

『下町ロケット』がTBSでドラマとして映像化(2015年)

(出典:『下町ロケット(2015)』公式ページ)

阿部寛さんが、宇宙科学開発機構の研究員だったのですが、父親が亡くなったことによって、佃製作所の社長となって、社員たちと共に奮闘する姿が、熱くて男らしくひたむきな航平を繰り返しさすがの演技力でとても魅力的だと思いました。ロケットへの夢をずっと諦めきれずにいて、社員だけれど技術者として、口を出すことが多く社員から反感をかう姿が、一生懸命なのはわかりますが、こんな人がトップにいたら大変だろうと思いました。土山太鳳さんが、航平の娘で最初は理想ばかり追い求める父親を良く思っていなかったけれど、ひたむきなんで姿を見ていくうちに次第に共感していって、大学卒業後後に帝国重工にに就職する利菜を好演しています。安田顕さんが、航平の大学時代の後輩で社内でも航平の側近という存在で支えていく、山崎光彦を熱演していてとても良かったです。暑苦しいぐらいの航平の熱量と、技術者たちのひたむきさ、次から次におそう困難をみんなでクリアした時に、一斉に喜びを爆発させるところが胸が熱くなりました。今どきカッコ悪い蒲生しれないけれど、なりふり構わず一つのことに必死になるみんなの姿は、感動します。

https://toriko-movie.jp/shitamachi_rocket/

『赤めだか』がTBSの年末スペシャルドラマとして映像化(2015年)

(出典:TBS『赤めだか』)

立川談春さんの人生を振り返る作品で、名前は聞いたことがあるもののどんな方なのか知らなかったので、この作品をきっかけに興味を持つことができました。個性豊かな登場人物が出てきて、どうなっていくのかと終始わくわくする作品でした。落語は若者向きではなく、あまり面白いものではないという概念が覆されました。そして談春さんが歩んできた道のりのすごさに驚きました。並大抵な努力では落語家になれないのだなということも思い知らされました。落語を知らない人にこそ見てもらいたい作品です。談春さんにも落語にもどんどんと引き込まれていきます。そして淡々と進んでいくドラマの雰囲気がなんだか心地よく、ずっと見ていたいなと思えました。

『陸王』がTBSのドラマとして映像化(2017年)

役所神代町さんが、こはぜ屋4代目社長の宮沢紘一を、さすがの実力力で演じていて存在感が際立っていたと思いました。少しがんこなところがあるけれど、実直で仕事に正面から取り組んでいく社長を、見事に演じていてカッコいいです。山崎賢人さんが、紘一の息子の大地を、内側に熱い気持ちを抱えているけれど、押さえた演技でとてもいい味を出して演じていて、良かったと思いました。阿川佐和子さんが、縫製課のリーダーで気さくでみんなを元気づけていつも前向きに頑張る正岡あけみを、熱演していてとても良かったと思いました。竹内涼真さんが、陸上部の選手で何度も挫折しそうになりながら、紘一たちが作った陸王に出会ったことによって、活躍し続ける茂木裕人を好演していて、とても良かったです。第64回豊橋国際マラソン選手権大会の時、レース直前で5代目陸王を履くシーンは、感動的でした。風間俊介さんが、こはぜ屋のために親身に相談にのって紘一に的確なアドバイスをして、いつも誠実な態度で接する坂本太郎を熱演していて、どんどん良かったです。社員一丸となって、いい靴を作ることに必死になって、みんなの思いを背負って走る姿に、涙が止まりませんでした。一つのことにまっすぐに生きている人たちが報われる瞬間は、胸が熱くなりました。

毎回毎回、ドキドキわくわくさせられるドラマでした。俳優さんたちの迫力ある演技も素晴らしかったですが、ストーリーも面白く、続きを見ずにはいられませんでした。シューズの開発のお話ということで、今まで見たことのない題材で新鮮でしたし、シューズ完成のために一生懸命駆け回る主人公から目が離せませんでした。色んな問題にぶつかっていきますが、その問題に対して皆んなで力を合わせて立ち向かっていく様子に、勇気と元気をもらえました。何かに一生懸命になることってこんなに素敵なことなんだということを感じることができました。最後の最後まで、ずっと息をのむ展開を楽しませてくれるドラマはなかなかないと思います。元気がないときに是非見てほしい作品です。

https://toriko-movie.jp/rikuou/

その他八津弘幸さん脚本作品

主なドラマ脚本
  • 魔女裁判(フジテレビ 2009年)
  • クロヒョウ 龍が如く新章(TBS 2010年)
  • 棘の街(TBS 2011年)
  • ランナウェイ〜愛する君のために(TBS 2011年)
  • シュガーレス(日本テレビ 2012年)
  • HAMU -公安警察の男-(フジテレビ 2014年)
  • 流星ワゴン(TBS 2015年)
  • 家政夫のミタゾノ(テレビ朝日 2016年)
  • LEADERS リーダーズII(TBS 2017年)
  • 連続テレビ小説 おちょやん(NHK 2020年)
主な映画脚本
  • イキガミ(2008年)
  • 晴れのち晴れ、ときどき晴れ(2013年)
  • 神さまの言うとおり(2014年)
  • ラプラスの魔女(2018年)
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