【ナウシカ】テトのモデルや性別とは?最期の死因が切なすぎる

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風の谷のナウシカ

テトは、ジブリ好きの間では言わずと知れた架空生物の「キツネリス」。宮崎駿が原作・脚本・監督を務めた『風の谷のナウシカ』に登場するキャラクターです。

主人公であるナウシカの良き相棒として人気があり、可愛らしい見た目をモチーフとしたグッズも多く販売されています。

そんなテトのモデルは一体何か?性別はどちらなのか?そもそもキツネリスとは何のか?

人気がある分、ファンの間でもテトへの疑問はたくさんあるようです。この記事では、そんなテトのモデルや名前の由来などを詳しく考察していきます!ジブリファンの方や『風の谷のナウシカ』が好きな方はぜひチェックしてみてください。

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【ナウシカ】テトの名前の由来や意味、性別は?

名前テト
種族キツネリス
年齢非公開
声優吉田理保子
性格警戒心が強く人には懐かない

テトはナウシカの師である剣豪・ユパに腐海で保護され、ナウシカの相棒となったキツネリスです。エメラルド色の瞳と大きな耳、尻尾をもつ愛らしい見た目をしています。種族名の通りキツネにもリスにも似ているのが特徴的なキャラクターです。

毛並みはふわふわとしており、黄がかった全身の色に焦茶色の虎模様が入っています。構想段階ではナウシカの衣のように青色でした。

大きさは小さく、成獣となっても腕で抱えられる小柄な猫ほど。劇中でもナウシカの肩や腕を身軽に移動する姿が見られますよね。

公式では雑食生で人間のように何でも食べると発表されており、劇中ではナウシカと一緒にチコの実という架空の木の実を食べていました。

また、性別に関しては非公表で、公式は言及していません。多くのファンが考察を続けていますが、明確な性別は判明しないままです。

そして気になる「テト」という名前の由来ですが、こちらも公式では未発表。ベトナムの旧正月と名前が同じことから何か関連があるという意見もありますが、作品との関連性はありません。

一方でテトは、ベトナム戦争を印象付ける言葉として日本で知られた言葉でもあります。1968年の旧正月に北ベトナムが南ベトナムへ侵攻した大攻勢は「テト攻勢」と呼ばれ、日本でも報道されました。

1941年生まれの宮崎駿は当時27歳。そのため、当時の戦争の記憶をもとにテトという言葉を作品に登場させたと言う意見もあります。テトは、戦争色の非常に強い言葉です。腐海を巡って人間がぶつかり合うナウシカの物語に意図して採用されたとしても違和感はありませんよね。

【ナウシカ】テトのモデルはキツネリス!実在する?

テトは架空動物の「キツネリス」であり、キツネリスは実在する動物でありません。しかし、そんなキツネリスにもモデルとされた動物がいると考えられています。

1番姿が似ていてモデルの有力候補とされているのは、哺乳綱食肉目イヌ科キツネ属の「フェネック」です。大きな耳と尻尾、そしてつぶらな吊り目は、まさにテトと酷似しています。

また、毛並みや目の色などから、食肉目ネコ科カラカル属の「カラカル」がモデルではないかという意見もちらほら。モデルをめぐる論争は現在に至っても収束していません。

テト(キツネリス)がラピュタにも登場している?

ナウシカの相棒として知られているテトですが、同じジブリ作品の『天空の城 ラピュタ』にも登場しています。厳密に言うとテトではなく、テトと同じキツネリスです。

『風の谷のナウシカ』では、ナウシカがテトを見た時に「私初めて!」と言ったことから、風の谷では珍しい生物だと推測できます。一方の『天空の城 ラピュタ』では、複数のキツネリスが登場します。

そんなキツネリスは、『天空の城 ラピュタ』の後編部分で登場。シータとパズーがラピュタのロボット兵と対話するシーンで、4匹のキツネリスがロボット兵の肩で戯れる姿を見せます。

見た目はテトと全く同じであるため、彼らがキツネリスであることは間違いありません。特に作品に関わる重要な役割を担う訳ではありませんが、古くからジブリを好きなファンには嬉しい演出ですよね。

『天空の城 ラピュタ』は『風の谷のナウシカ』が公開された1984年の2年後、1986年に公開されています。そのため、このキツネリスの登場はナウシカでテトのファンになった方には特に嬉しい演出ですよね。ロボット兵と和やかに暮らすキツネリスの家族の登場は、短くてもジブリファンの間で非常に印象的なシーンとして評価されています。

ナウシカとテトの出会い「ほら、怖くない」

テトの登場する名シーンの1つとして、ナウシカとテトの出会いのシーンは非常に有名です。腐海で羽蟲に攫われていたところをユパに助けられたばかりのテトは、非常に殺気立ち、攻撃的になっていました。しかしナウシカは臆することなく「ほら、怖くない」とテトを自分の肩へ登らせます。

しかし怯えていて興奮状態にあったテトはナウシカの呼びかけに応じず、差し出されたナウシカの指に思い切り噛み付くのです。テトに噛まれたナウシカは痛みに顔をしかめますが、「怯えていただけなんだよね。」と変わらず優しい声で語りかけます。

そんなナウシカの優しさに触れたテトは心を開き、ナウシカに懐き始めたのです。人間には懐かないキツネリスの生態を知っているユパは「不思議な力だ。」と、ナウシカの慈悲深い心と行動に感心します。漫画版のナウシカは読心術や念力などの超人的な力を持っているので、映画版にもその能力が垣間見られるのです。

これを機にすっかりナウシカを信頼したテトは、ここからナウシカと共に行動し、危険な場所にもついて行く良き相棒となりました。

【ナウシカ】テトの死因は巨神兵の光

映画でナウシカとテトは末長く幸せに暮らしていくハッピーエンドを迎えますが、原作では異なります。実は原作のテトは巨神兵の有害な光を浴びたせいで衰弱死してしまうのです。

これは漫画版『風の谷のナウシカ』の最終巻(第7巻)の結末で、映画とは異なる展開に伴ったもの。

原作では映画に登場しない「土鬼諸侯国連合」が登場し、トルメキアと激しい戦いを繰り広げます。そこで土鬼諸侯国連合は、映画とは別の個体である巨神兵の復活に成功。そして巨神兵は秘石を持っていたナウシカを母と慕い、ナウシカは巨神兵を「オーマ」と名付けます。

そしてナウシカはオーマと共に戦いますが、オーマは土鬼諸侯国連合の反撃によって滅ぼされてしまいます。ナウシカとテトは共に戦って滅びた戦友であるオーマの側にいることにしました。しかし、死んだオーマの体からは、生物にとって有害な放射能(毒の光)が放たれていたのです。やがてナウシカとテトはその光によって弱り、ナウシカは助かるもののテトは死んでしまいました。

テトは体が小さかったため、毒が素早く全身に回ってしまったのです。ナウシカはテトの死に嘆き悲しみ、数少ない緑の樹木が生息する穏やかな地に埋葬しました。

このシーンでナウシカとテトの関係性を知らない人が、動物の死にひどく悲しみ涙しているナウシカを不思議がります。そこでナウシカは「あなたは親しい友の死をその身体の大きさで量るのですか」という名言を残すのです。ナウシカがどれほどテトのことを大切にしていたのかがわかりますね。

原作の『風の谷のナウシカ』は、映画版よりもずっとシビアで悲しい物語です。テトの死はナウシカの相棒として仕方なかったと言う意見もあれば、唐突すぎる不必要な悲劇だとも言われています。

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