ドラマ『白夜行』は、2006年に東野圭吾先生の原作小説を実写化した作品です。
主演は山田孝之さん、綾瀬はるかさん。この2人は2004年にドラマ『世界の中心で愛を叫ぶ』でも共演しています。
人気俳優の再共演ということもあり、ドラマ『白夜行』は当時注目を集めました。
しかし現在、白夜行が地上波で再放送されていません。再放送されない理由が気になる方も多いでしょう。
今回は、白夜行が地上波で再放送されない理由や全話無料で視聴する方法を紹介します。
もう一度、白夜行を見たいという方は、ぜひチェックしてみてください。
なお、ドラマ違法サイトの危険性も別記事で紹介しているので、気になる方はお読みください。
目次
なぜ?白夜行が再放送できない理由
なぜ『白夜行』が地上波で再放送されなくなったのか、その原因について紹介します。
白夜行が再放送できない理由は以下の2つが考えられます。
- 視聴率が低かったから
- 再放送枠が限られているから
これから2つの原因について解説します。
理由1.視聴率が低かったから
白夜行が放送されたのは2006年1月。そして、白夜行が放送されたときの平均視聴率は14.2%でした。
現在であれば高視聴率といわれる数字ですが、当時だと20%以上が高視聴率といわれていた時代です。
平均視聴率が14.3%だった白夜行は、当時では視聴率が低いといわれていました。
再放送の枠では人気ドラマや高視聴率ドラマが放送されることが多いので、白夜行の再放送が厳しいという事情があるようです。
理由2.再放送枠が限られているから
近年では、再放送枠が少なくなっていて、人気ドラマでも再放送が難しくなっています。
再放送枠が限られていると、あまり視聴率がよくなかった白夜行の再放送も厳しいでしょう。
地上波で白夜行が再放送されない理由としては、TBSの再放送枠が少ないことも原因といえます。
白夜行はどこで見れる?全話無料で視聴する方法
ここからは、『白夜行』を全話無料で視聴する方法を紹介します。
白夜行を視聴する方法は以下のとおりです。
- 動画配信サイトで視聴する
- DVDをレンタルして視聴する
白夜行をもう一度視聴したいという方は、ぜひ参考にしてみてください。
動画配信サイトで視聴する
2023年12月現在、『白夜行』が配信されているサイトを紹介します。
動画配信サービス | 配信状況 |
Hulu | 配信中 |
U-NEXT | 配信中 |
Amazonプライムビデオ | レンタル |
Netflix | 配信なし |
TVer | 1~2話・9~11話が配信中 |
現在、白夜行が全話配信されているのは「Hulu」と「U-NEXT」です。
TVerでは、1~2話・9~11話が無料で配信されています。
白夜行が見たいという方は、「Hulu」か「U-NEXT」を利用して視聴しましょう。
DVDをレンタルして視聴する
白夜行は、DVDをレンタルすれば全話視聴が可能です。
白夜行をもう一度見たい方は、お近くのGEOやTSUTAYAなどのDVDレンタルショップで確認してみましょう。
また、「ゲオ宅配レンタル」や「TSUTAYA DISCAS」の宅配レンタルでも視聴できます。
宅配レンタルとは、ネットで簡単にDVDをレンタルできるサービスです。
DVDを借りに行くのが面倒という方は、宅配レンタルの利用がおすすめです。
【ドラマ】白夜行に関する疑問
ここからは、ドラマ白夜行に関する疑問をまとめました。
※↑リンクをタップで知りたい場所にすぐ移動できます。
上記の疑問について、これから解決していきます。
白夜行のキャストは?
2006年に放送された白夜行のキャストは以下のとおりです。
- 桐原亮司:山田孝之
- 唐沢雪穂:綾瀬はるか
- 松浦勇:渡部篤郎
- 篠塚一成:柏原崇
- 古賀久志:田中幸太朗
- 園村友彦:小出恵介
- 菊池道弘:田中圭
白夜行の簡単なあらすじは?
1973年、大阪の廃墟ビルで質屋を経営する男が一人殺される。 容疑者は次々に浮かぶが、結局事件は迷宮入りしてしまう。
事件によってあまりにも残酷な運命を与えられた、被害者の息子・桐原亮司(山田孝之)と容疑者の娘・西本雪穂(綾瀬はるか)。
2人は全く別々の道を歩んでいくが、その後14年間、2人は手に手を取って生きていくようになる。
事件の被害者の息子と容疑者の娘の周りで発生する凶悪犯罪を描く、衝撃のサスペンスが幕を開ける。
白夜行は実話?
原作の東野圭吾先生は、「白夜行はすべてフィクション」と語っています。
しかし、小説で最後の挨拶では、いくつか実際の体験も含まれていると語っていました。
東野圭吾先生は当時、暗い過去を綴ったエッセイ本を書こうと思ったそうですが、白夜行の中に実際の体験も少し入れたようです。
ドラマ白夜行のネタバレは?
※ここからは、ドラマ白夜行のネタバレを含みます。
最終話で亮司の母は精神的に参ってしまい、自らの命を絶ってしまいます。
そして、雪穂の店「R&Y」2号店オープンの日、亮司は店の近くでサンタクロースの格好をして、切り絵を配っていました。
それを見つけた笹垣は、逃げる亮司を追うが刺されてしまい拘束されてしまいます。そして亮司のこれまでの犯罪歴をすべて暴露しました。
最後に亮司は、笹垣がもっているハサミを自分の胸に刺し、歩道橋から飛び降ります。
雪穂は、騒がしい声を聞いて店から出ると、刺されている亮司を発見。しかし、雪穂はそれ以上近づくことはせず「亮…」と小さく呟き、何度もうなずいて店に戻りました。
その後、取り調べを受けた雪穂は、嘘に嘘を重ねて、事件のすべては亮司が単独で行ったことを話します。
原作との違いは?
ドラマ版の白夜行では、結末もストーリーも小説とはかなり違っていました。
原作では直接的に亮司と雪穂の感情表現を避け、周囲の人々や刑事の視点から読者が二人の心情を推測するようにしています。
しかし、ドラマでは役者を引き立てるために、二人の関係を中心に描き、感情表現も多い作りになっています。
白夜行のドラマと原作の違いを楽しみたいという方は、動画配信サービスやDVDレンタルを利用して視聴してみましょう。
なお、ドラマ違法サイトの危険性も別記事で紹介しているので、気になる方はお読みください。