おすすめ邦画・洋画や映画館の豆知識をお届け

【ONE PIECE】実写版がひどい・ヤバいという噂の真相

「ワンピース実写版がひどい」は本当?徹底調査

  • 「ワンピース実写版がひどい」ってネットで見たけど本当?
  • ワンピース実写版に対する海外の反応が知りたい
  • チョッパーはどうやって実写化されるの?

など疑問に思ったことはありませんか?

こちらの記事では、Netflixで限定配信されている『ワンピース』実写版について徹底調査しました。

この記事でわかること
  • 「ワンピース実写版がひどい」と配信前に言われていた理由
  • 実際にワンピース実写版を見た人が高評価しているポイント
  • ワンピース実写版に対する海外の反応
  • チョッパーの実写化はどう表現されるのか
  • ワンピース実写版シーズン2の配信時期

上記のことを知りたい場合は、ぜひチェックしてみてください!

\オリジナル作品が充実/

Netflixでワンピース実写版を全話見る

「ワンピース実写版がひどい」「やめて」と言われていたのは配信前の話

「ワンピース実写版がひどい」「やめて」と言われていたのは配信前の話
引用:Netflix

「ワンピース実写版がひどい」、「実写化はやめてほしい」といった声をネット上で目にしたことはありませんか?

原作の世界観やストーリーを壊さず、漫画やアニメを実写化するのは非常に難しいですよね。

ワンピース実写版も、過去の炎上作品のように爆死レベルなのかと視聴を避けてきた人もいるかもしれません。

結論から言うと、ワンピース実写版の批判の声が多く上がっていたのは、あくまでも公開前の話です

Netflixでワンピース実写版の配信が開始されると、「2週間足らずで3,780万再生を達成し、世界93か国でTOP10入り」(引用元:シネマトゥデイ)するほどの大ヒットを飛ばしています。

それでは、なぜ本作への批判の声がネット上に見られたのか?

理由は、大きく3つ挙げられます。

  • 実写化への不安
  • キャストのポリコレ感
  • キャストのイメージ違い

詳しく見ていきましょう。

理由:実写化への不安・キャストのポリコレ感・キャストのイメージ違い

ワンピース実写版が、配信前にネット批判されていた3つの理由は、総じて「原作漫画への愛」から生まれています。

原作への愛ゆえに拒否感が出てしまったそれぞれの原因をまとめました。

批判された理由 原因
実写化への不安 過去の実写化作品でガッカリするものが多かったから。
例)
『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』
『ドラゴンボールエボリューション』
『デビルマン』など
キャストのポリコレ感 ルフィ:メキシコ出身俳優
ウソップ:黒人俳優
ノジコ:黒人俳優
キャストのイメージ違い ガープ:深刻に悩む姿はらしくない
ノジコ:ナミへの嫌悪感が強すぎ
マキノ:超絶美人風でなく女将さん風
くいな:儚すぎる
※ポリコレ…ポリティカル・コレクトネス(political Correctness)の略。人種や性別などすべての差別的表現をしないという考え方。

上記のような点から、ワンピース実写化への不安や批判が生まれました。

しかし、実際に配信が始まるとワンピース実写版への評価は世界的にも大ヒットしています

それでは、どんなところが評価されているのでしょうか?

ワンピース実写版を実際に見た人が高評価するポイントについてみていきましょう!

【高評価】実際にワンピース実写版を見た人が推すポイント3つ

実際にワンピース実写版を見た人が高評価するポイントは3つ

ワンピース実写版を実際に見た人が評価しているポイントを3つ挙げると、以下のようになります。

  • 製作陣の原作愛が感じられる
  • 原作を忠実に再現した、迫力のあるセットと世界観
  • 尾田栄一郎氏が選んだキャストが原作と合う

どれも実写化には欠かせない要素ですね。

詳しくご説明します。

① 製作陣の原作愛が感じられる

ワンピース実写版でジャンゴは手配写真で登場する-1
引用:ワンピース公式サイト

高評価のポイント1つ目は、製作陣の原作愛が感じられる」点です。

日本が世界に誇れる大人気漫画といえる本作ですが、日本だけでなく世界中にファンが存在します。

そのファンたちが実写化に何よりも求めるのは、いたずらに作品を劣化させないことではないでしょうか。

ワンピース実写版では、その点で製作者たち自身が原作の熱烈なファンであることが所々で感じられる仕上がりとなっています。

若干ネタバレになってしまいますが、以下の点が挙げられます。

実写化するに辺り省かれてしまった代わりに、「モージとリッチーの絵が描いてある」点や「ジャンゴの手配写真が貼られている」点などが挙げられます。

原作ファンであるスタッフが泣く泣くカットせざるを得なかった、苦肉の策として登場させていることが感じられますね。

このような細やかな仕掛けが散りばめられているところを見つけていくのも、本作をより楽しめるポイントとなっています。

② 原作を忠実に再現した迫力のあるセットと世界観

尾田氏いわく「恐ろしい額の製作費」がワンピース実写化にかけられている
Netflixオリジナル実写ドラマ『ONE PIECE』 尾田栄一郎氏の直筆レター (C)尾田栄一郎/集英社

高評価のポイント2つ目は、「原作を忠実に再現した迫力のあるセットと世界観」です。

ワンピース実写版では、原作の時代設定や世界観をできうる限り忠実に再現されています。

大航海時代の海賊たちの冒険の始まりにワクワクできたり、原作に登場する店や村がそのまま実写化されているとうれしくなりますよね。

実際、サンジが働いていた「バラティエ」や、ウソップの生まれ故郷である「シロップ村」などが現実に存在しているかのように錯覚するレベルで再現されています。

これらを実現したのが、実写化にかけられた巨額の製作費です。

映画・テレビ業界情報を発信している米国ウェブサイト「Collider(コライダー)」では、ワンピース実写版における1話辺りの製作費は1800万ドル(約26億5800万円)だと伝えられています。

これは、1話辺りの製作費が1500万ドルだった『ゲーム・オブ・スローンズ』にを超える金額で、力の入れようが感じられます。

2023年に原作者・尾田栄一郎氏は、ルフィーの誕生日である5月5日に直筆メッセージで「恐ろしい額の製作費」がワンピース実写化にかけられたと発信しています。

③ 尾田栄一郎氏が選んだキャストが原作と合う

尾田栄一郎氏が選んだワンピース実写版のキャストが原作キャラに合っている
引用:Netflix公式Youtube

高評価のポイント3つ目は、「尾田栄一郎氏が選んだキャストが原作と合う」ところです。

ワンピース実写版の製作に辺り、原作者の尾田氏はエクゼクティブ・プロデューサーとして製作に携わっています。

そのため、原作者自身が企画の段階から俳優のキャスティング、また細やかな演出にも関わりました。

つまり、原作者自身が選んだキャスティングなので外れるわけがないということです。

また、Netflixは原作者の尾田氏に対して、以下のような表明をしています。

完全実現は不可能。
再現ではなく表現。
我々もまだまだ満足していない。

実写化の歴史を塗り替えたい。

ゴールは2つ。ファンの期待を裏切らないこと。
まだONE PIECEを知らない人々に、愛してもらうこと。

引用:Netflix公式Youtube CM「実写『ONE PIECE』航海の記録」(From Netflix to 尾田栄一郎)

上記の発言からも、製作陣が原作、さらに原作者である尾田氏に対して最大限に尊重して作品づくりが行われたことがわかりますね。

キャスティングに不安を抱き実写版を避けていた方は、ぜひ一度本作体験してみてください!

麦わら一味のキャスティングについて尾田氏は「顔、口の大きさ、手の大きさ、雰囲気、所作、声質、演技力、身長、仲間同志のバランスetc」まで考慮して決定したとコメントしています!

\オリジナル作品が充実/

Netflixでワンピース実写版を全話見る

ワンピース実写版キャストへの海外の反応まとめ

ワンピース実写版キャストへの海外の反応まとめ

ここまで、ワンピース実写版が高評価されている点についてお話してきました。

キャスティングに対する海外の反応はどうなのでしょうか?

ワンピース実写版の第1話ははっきりと最高だと言える。楽しくて、キャスト全員がすばらしい。彼らは原作キャラをきちんと理解して演じ切ってるところが素晴らしい。新田真剣佑のロロノア・ゾロ役は本当に圧倒されるほど完璧だよ。

ワンピース実写版のキャスティングは全く問題なかったし、みんな驚くほどよかった。Netflixがこの作品を配信し続けてくれることを願ってる。

SNSのX(旧ツイッター)で少し徘徊しただけでも、上記のような声がすぐに見つけられました。

また、アメリカの映画批評投稿サイトとして有名なRotten Tomatoesを見ても、キャスティングを評価する意見が目立ちます。

特に、それぞれのキャストたちが原作キャラを心から理解しようとし、また尊重しながら演じようとする姿勢が画面から感じられる点が評価されていました。

これらのことからも、海外におけるワンピース実写版キャスティングへの反応は上々であることがわかります。

ワンピース実写版の「ルフィ」「ナミ」はひどい?

キャスティングを評価する声が多いにもかかわらず、ネット上では「ワンピース実写版のルフィがひどい」「ワンピース実写版のナミがひどい」といった声が見られます。

調査した結果、日本国内での意見としては「肌が白いイメージのあるルフィがメキシコ人になっている違和感」や「ナミの年齢が合わない」というものでした。

しかし、これらはあくまでもNetflixでワンピース実写版が配信される以前のものです。

ルフィやナミのキャスティングに関する海外の反応は、SNSのX(旧ツイッター)では下記のような声が見られました。

  • ルフィはイニャキ・ゴドイが適任だと思う
  • エミリー・ラッドはナミとして完璧
  • ルフィ役の俳優とナミ役の彼女の相性が印象的
  • 日本の作品なのにキャストに日本人以外は合わない
  • ルフィがちょっと控えめじゃない?

「onepiece netflix casting」と検索しても、キャスティングに関するマイナスな意見はほとんど見られませんでした。

また、原作者である尾田氏は過去のインタビューで下記のように発言しています。

「ルフィはイニャキしか考えられない」

尾田氏の言う通り、彼の天真爛漫さは原作のルフィそのものと感じられますので、ぜひ注目してみてください!

ナミに関しても、尾田氏がエクゼクティブ・プロデューサーとして「顔、口の大きさ、声、演技」などすべての点から決定しました。

そのため、彼女がナミとして完璧、最適な配役だと感じられるのでしょう。

ワンピース実写版の仕上がりを見ると原作者が納得して作られた作品はキャスティングも違和感が少なく、作品自体も素晴らしいものになることが証明されたように感じました。

\オリジナル作品が充実/

Netflixでワンピース実写版を全話見る

ワンピース実写版【あらすじ・概要】

ワンピース実写版のあらすじと概要-1
引用:Netflix

ワンピース実写版が、期待以上の作品であることがお分かりいただけたでしょうか?

ここで、本作についての情報を整理していきましょう。

以下、あらすじと概要をまとめました。

題名 ONE PIECE
話数 シーズン1・8話
シーズン2(2023年9月15日に製作発表済)
配信開始日 2023年8月31日
出演者(役名、出身国) イニャキ・ゴドイ(ルフィ、メキシコ)
新田真剣佑(ゾロ、日本)
エミリー・ラッド(ナミ、アメリカ)
タズ・スカイラー(サンジ、カナリア諸島)
ジェイコブ・ロメロ・ギブソン(イソップ、アメリカ) ほか
あらすじ 主人公ルフィが樽に隠れ、偶然にもコビーに発見される場面から始まる。その後、ルフィは仲間を集めつつ、グランドラインへの航海を始める。彼らはシェルズタウン、シロップ村、バラティエ、そしてアーロンパークなどを経ながら、麦わらの一味として「ひとつなぎの財宝」を求め大航海を始める。
【補足】どこまで描かれているか グランドラインに入る直前まで。
イーストブルー編のすべてが描かれている。

シーズン1の最終話である8話では、原作漫画でいう「100話」に描かれている部分で終えられています

具体的には、麦わらの一味が「グランドラインへ向けて樽に足を乗せて出航する」シーンと、その後に「ルフィの手配書を燃やす海軍大佐・スモーカーの後ろ姿」で終幕しています。

物語の進行自体は、省かれてしまっているエピソードはあるものの、原作通りという認識でいいでしょう。

【ネタバレ注意:カットされてしまった部分】
ライオンのリッチー、ジャンゴ、クリークとの激闘シーン、現代の“始まりと終りの町”ローグタウン など

ネトフリの世界ランキングで3週連続1位を獲得!

日本のみならず世界中の多くのファンから認められているワンピース実写版ですが、Netflixでの具体的なランキングはどうなのでしょうか?

結論から言うと、2023年8月31日の配信時から2週連続で、Netflix週間グローバルTOP10(英語シリーズ)の1位を獲得しました

再生回数は最初の10日間でなんと3,780万回、そして世界93か国でTOP10入りしています。

さらに、初週で46か国において1位を獲得し、翌週には74か国において1位を記録するという世界的な盛り上がりを見せました。

これらの世界的なワンピース旋風は、ネットフリックス内に留まらず、各国の情報サイトでも見られます。

それらのニュースに共通していたのは、「過去の実写化作品への不信感から不安を抱いていたが、実際の作品が不満点や課題は見られてもイメージを覆す素晴らしい出来だ」という絶賛の嵐でした。

本作をまだ見ていない方は、ぜひこの機会に覗いてみてはいかがでしょうか?

Netflixでは、最安で月額790円(税込)で利用可能です!

https://toriko-movie.jp/netflix-additional-fees/
\オリジナル作品が充実/

Netflixでワンピース実写版を全話見る

【期待大!】ワンピース実写でチョッパーはどうなる!?シーズン2配信はいつ?

https://www.youtube.com/watch?v=4iCpr_sUYfE
「ONE PIECE」続編制作決定(Netflix Japan公式Youtube)

最後に、全世界が待ちわびているシーズン2について調査しました。

来る新シーズンでは、アラバスタ編までを描かれるのではないかと予想されます。

また、シーズン2の製作を発表したNetflix Japan公式Youtubeチャンネルでは、原作者の尾田氏の”匂わせ発言”で動画が終わります。

「さて、ここから先は…麦わらの一味に優秀な“船医”が必要になってくる気がします…ご期待ください!」

上記から、麦わらの一味の船医と言えば彼、トニートニー・チョッパーがついに登場する可能性が濃厚であることがわかりますね。

しかし、2024年2月時点で、彼がどのように実写化されるのかについての情報は見つけられませんでした。

ただし、アメリカ誌のScreenRantのインタビューで、チョッパー好きを公言するプロデューサーのスティーヴン・マエダ氏がCG化について以下のように発言していました。

It’s always very tough. For example, one of the things that we were dead set on was trying to do as much practically on the show as possible for budgetary purposes. CG is very tough, and very expensive. We wanted the show to feel as grounded as possible, given that the world is so large, wild, and wacky.

引用:ScreenRant「One Piece Showrunner Steven Maeda On Spoilers, Anime Adaptations & Chopper」

いつも非常に悩まされるところです。たとえば、私たちがこだわったことの 1つは、番組の限られた予算の中で、できる限り完璧に近い形を目指すことでした。CGは非常に難しく、多くの予算がかかります。私たちは、世界がとても広くワイルドで、風変りであることを考え、できる限り地に足のついたものにしたいと考えていました。

上記のことから、チョッパーという特異なキャラを実写化するにはCG化が避けられないように思われますが、非常に難しい課題であることがわかります。

また、製作者側からの情報ではありませんが、SNSのX(旧ツイッター)ではファンによるチョッパーの予想画像が多数作られていることがわかりました。

情報解禁まで非常に待ち遠しいところですが、配信までの期間に想像を膨らませるのも楽しいですね。

肝心のシーズン2の配信開始時期についてですが、こちらも明確な情報は入ってきていません。

しかし、シーズン1の撮影が行われたのが2022年1~8月、そして配信開始がその1年後である2023年8月末であったことを考えると、「撮影から1年後に配信がスタート」する可能性があります。

シーズン2の撮影が始まるのが2024年1月なので、配信開始は1年後の2025年8月頃になるのではないかと考えられます。

まだまだお目にかかれる日までかかりそうですが、それまで懐かしの12巻以降を読み返す、またはアニメを見直すのもおすすめです!

Netflixでは、アニメ放送済みの最新話(2024年2月15日からは1093話)が配信されていますので、ぜひお楽しみください。

https://toriko-movie.jp/netflix-one-piece/
\オリジナル作品が充実/

Netflixでワンピース「実写版」「アニメ」を全話見る

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です