今回は2025年に映画化が確定しているおすすめ作品を5作品紹介していきます。
映画の公開に備えてどんな作品なのか、今のうちに振り返っていきましょう。
チェンソーマン レゼ編

チェンソーマン レゼ編より引用。
まず最初に紹介するのが「チェンソーマン レゼ編」です。チェンソーマンは藤本タツキ先生が2019年から2021年2月まで「週刊少年ジャンプ」で連載していた作品になります。過激な演出や展開、いかれたキャラ・熱いバトルなど唯一無二のテイストで人気を博し、2022年にはアニメ化もされました。現在は第二部に突入し、「ジャンププラス」で絶賛連載中です。
映画ではアニメの続編となる「レゼ編」が描かれる予定です。簡単に「レゼ編」のあらすじを紹介します。
ある日、主人公のデンジは雨宿りのために入った電話ボックスでレぜという女性に出会います。レぜは何度もデンジをデートに誘うなど、アプローチを積極的に仕掛けました。その結果、デンジはレゼを好きになります。ですが、そのレゼの正体は「爆弾の悪魔」と呼ばれる悪魔の中では名の知れた存在。チェンソーマンのデンジの命を狙い、わざと近づいたのです。
最終的には、デンジは好きになったレゼと戦う展開になっていくという話です。
「レゼ編」はチェンソーマンの中でも屈指の人気エピソード。アニメ以上に盛り上がること間違いありません。気になる人はぜひ今のうちに原作・アニメを見ておきましょう。
見える子ちゃん

見える子ちゃんより引用。
次に紹介するのが「見える子ちゃん」です。今作は泉朝樹先生が2018年11月から連載しているホラーコメディ作品になります。累計発行部数は300万部を突破するなど大人気です。
また、2021年10月にアニメ化、2022年にはスマホゲームにもなるなど、幅広くメディアミックスしています。基本的には1話完結のストーリーですが、メインテーマがきちんと繋がっていることに称賛の声が上がっています。
ストーリーはシンプルです。あらすじを簡単に紹介します。
ある日突然、普通の人間には見えない存在が見えるようになってしまった女子高生の主人公・のみこがその存在に怯えながらも、やり過ごす日常がホラーコメディとして進んでいきます。その存在に怯えながらも、平然とやり過ごすところが面白い点です。また、個性的なキャラや幾つもの怪現象なども見所。
映画は「2025年6月6日(金)」に公開予定。ホラーが苦手な人でも楽しめる作品なので、ぜひ夏休みにご覧ください。
「劇場版 TOKYO MER~走る緊急救命室~ 南海ミッション」

「劇場版 TOKYO MER~走る緊急救命室~ 南海ミッション」より引用。
続いて紹介するのは「劇場版 TOKYO MER~走る緊急救命室~ 南海ミッション」です。本作は2021年7月クールにTBS系「日曜劇場」で放送された作品です。今作は平均視聴率が13.6%を記録し、数多くの賞を受賞するなど大きな話題となりました。
2023年4月28日には劇場版の第1作が公開され、興行収入45.3億を記録する大ヒット。待望の第2弾では、よりスケールアップして劇場に帰ってきます。
話のあらすじを紹介します。「TOKYO MER」という医療設備を備えた「走る救急室」・ERカーを駆使し、主人公の喜多見幸太が仲間と共に、危険な現場に立ち向かい、多くの命を救っていく物語です。
熱い人間関係や緊迫感や臨場感溢れる事故現場が感動的な点が見所です。
今作の舞台は大海原。鹿児島と沖縄にまたがる海に浮かぶ火山島で大規模な噴火が発生します。ヘリでの脱出が不可能な中、全島民79名を喜多見たちが救えるのか?という話です。
第1作が45億円を超えるヒットを記録し、ドラマの視聴率も13%を超えていますので、第2作も大ヒットを記録することは確定してるといっても過言ではありません。まだ見た事ない人は、是非拍手配信サービスでご覧ください。
宝島

宝島より引用。
続いて紹介するのが「宝島」です。今作は真藤順丈先生の小説が原作で今年待望の映画化となります。主演は妻夫木聡、共演に広瀬すず・窪田正孝・永山瑛太とキャスト陣は超豪華です。
話のあらすじを紹介します。本作は戦後の沖縄を舞台に史実には記されてこなかった沖縄の真実が描かれています。戦後日本に捨てられ、アメリカに支配された沖縄。そんな沖縄で「戦果アギヤー」と呼ばれる若者たちの生き様が描かれています。
沖縄を舞台にした作品は他にも幾つもありますが、今作の違いは「沖縄がアメリカだった時代」を描いていることです。実際に起きた事件を偽りなく描き、当時の状況が徹底的に描かれています。さらに、主人公をはじめ主要キャラの人間関係も本作の見所です。
そんな今作を超豪華キャスト陣によって、映像化されますので、素晴らしい映画になることは決定的。また、今作はハリウッドに拠点を置く制作会社も制作に協力する日米共同制作です。今までの作品よりも遥かに大きな規模で沖縄の真実を描く作品になりそうです。
映画公開は「2025年9月19日(金)」になります。
平場の月

平場の月より引用。
最後に紹介するのが「平場の月」です。今作は朝倉かすみ先生の小説を映画化した作品になります。2018年に発行され、発行部数は189万部を突破。第32回山本五郎賞を受賞し、第161回直木賞にノミネートされるなど、至るところで称賛されています。ベストセラー作品なので、知っている人も多いかもしれませんね。主演は堺雅人、共演に井川遥と出演者も超豪華。
話のあらすじを紹介します。今作は35年ぶりに再会した中学生時代の同級生の青砥健将と須藤葉子のラブストーリーです。年を重ねた今でもお互い独身だった二人は久しぶりの再会後、意気投合して距離を縮めていきます。35年の時を埋めて心を通わせていく心温まる展開は、誰もが共感する内容です。中学時代の初々しさと大人になった恋愛のリアルを丁寧に描いたことで、絶賛されました。
リアルな恋愛模様を楽しみたい人には必見の一冊です。映画の公開は「2025年秋」となっています。