【プライムビデオ】倍速再生の方法をパソコンやテレビやスマホ別で簡単解説

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【プライムビデオ】倍速再生の方法をパソコンやテレビ別の簡単解説Amazonプライムビデオ
【プライムビデオ】倍速再生の方法をパソコンやテレビ別の簡単解説

「Amazonプライムビデオ」には、倍速で視聴する機能がありません。

しかし、拡張機能を使うことで倍速視聴やスロー再生ができます。

この記事では、Amazonプライムビデオの倍速で見るための簡単な方法を、パソコン、スマホ、タブレット、テレビごとに画像付きで解説。

「Amazonプライムで見たい動画がいっぱいあるけど時間がない!」とお悩みの方、ぜひチェックしてみてください。

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Amazonプライムビデオに倍速再生はある?標準搭載はなし

Amazonプライムビデオの再生速度の変更方法

Amazonプライムビデオは10秒ずつ手動での変更(公式サイトより引用)

2023年現在、Amazonプライムビデオに倍速再生やスロー再生機能は標準搭載していません。

ただ調べたところ、端末によってはAmazonプライムビデオを倍速視聴できる方法がありました!

倍速視聴できる端末は次の通りです。

詳しく知りたい端末の青文字をタップすると、その項目までジャンプします。

【2023年版】倍速視聴機能がある動画配信サービス一覧

ちなみに、2023年現在、倍速やスロー再生機能がある動画配信サービスは次の通り。

倍速があるサービス料金形態倍速種類(通常は1倍)
TVer無料1.25倍、1.5倍、1.75倍
YouTube基本的に無料0.25倍、0.5倍、0.75倍、1.25倍、1.5倍、1.75倍、2倍
ニコニコ動画基本的に無料0.25倍、0.5倍、0.75倍、1.25倍、1.5倍、2.0倍
ABEMA基本的に無料1.3倍、1.5倍、1.7倍、2.0倍
U-NEXT定額コース有0.6倍、0.8倍、1.2倍、1.4倍、1.6倍、1.8倍、2倍
Hulu定額コース有0.75倍、1.25倍、1.5倍、1.75倍
Netflix定額コース有0.5倍、0.75倍、1.25倍、1.5倍
dTV定額コース有1.5倍、2.0倍
dアニメストア定額コース有1.25倍、1.5倍、2.0倍
FOD定額コース有1.3倍、1.5倍

Amazonプライムビデオ、ディズニープラス、DAZNは倍速やスロー再生機能がありませんでした。

倍速で観たい映画が一つ、あるいはメジャー作品なのであれば、倍速機能がある別のVODを利用する方法が簡単かもしれません。料金形態なども参考に検討していただければと思います。

ただ、Amazonプライムビデオの独占配信やオリジナル作品は別ですよね。

Amazonプライムビデオにしかない作品を倍速で視聴したい場合は、ここから紹介する方法を試してみてください!

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パソコンのブラウザでAmazonプライムビデオを倍速で見る方法

Video Speed Controller追加で倍速機能が使える

Video Speed Controller追加で倍速機能が使える

パソコンのブラウザでAmazonプライムビデオを倍速で見る方法は「拡張機能」を追加すること。拡張機能とは文字通り、できること(機能)を増やしてくれます。

再生スピードを変えられるようになる人気の拡張機能はこちら。

最もメジャーなブラウザ「Google Chrome」に「Video Speed Controller」で試したところ、拡張機能の追加も速度変更も簡単にできました!

  1. Google Chromeを開く
  2. Video Speed Controllerと検索、追加
  3. 動画を再生
  4. キーボードの「D」で速度を上げる

手順はこの4つだけ。次の項目で詳しく画像付きで解説します。

Google ChromeにVideo Speed Controllerを追加して速度を2倍速、3倍速へと調整!

まずはパソコンでブラウザ「Google Chrome」を開きます。ない場合は現在お使いのブラウザで検索、インストールしましょう。

①Google Chromeを開く

GoogleChromeを開く

②Video Speed Controllerと検索、追加

Video Speed Controllerを開く

検索結果の一番上にあるChromeウェブストアのサイトを開き、「Chromeに追加」を選択。

Video Speed Controllerを追加

もう一度確認が入ったあと、追加をクリックすれば完了されます。

拡張機能を追加をクリックすると完了

③Amazonプライムビデオの動画を再生

動画を再生

今度はGoogle ChromeからAmazonプライムビデオにアクセスして動画を再生。拡張機能が追加されていれば、動画の左上に現在の再生速度が表示されています。

画像では1倍、通常のスピードです。

④キーボードの「D」ボタンで速度を上げる

「D」ボタンで再生速度が0.1ずつ上がる最大速度は16.00倍

速度を上げるためにはキーボードの「D」ボタンを使います。

現在の設定では0.1ずつ上がるようになっています。最大16倍速まで上がりました。

速度を落としたい時は「S」、速度変更をリセットしたい時は「R」。そのほかのショートカットキーは次の項目でご紹介します。

また、再生スピードにカーソルを合わせるとコントローラーが表示され、そちらでも速度が変えられます。コントローラーの不透明度、薄さも後述する設定画面で変えられます。

Video Speed Controllerの調整方法

最後にVideo Speed Controllerの調整方法です。

Google Chromeの右上にあるパズルのピースのようなマーク「拡張機能」を開き、「拡張機能を管理」に進んで、「Video Speed Controller」の「詳細」をクリック。

マークがないときはGoogle Chromeの「設定」から「拡張機能」に進んでください。

拡張機能の詳細を開く

「詳細」を開くと下の方に「拡張機能のオプション」があるのでそこをクリックします。

このオプション画面で速度調整のショートカットキーの確認や速度変更、コントローラーの不透明度などの設定ができます。丁度いい速度を入力したら下の方にある「保存」で設定完了です!

Video Speed Controllerの調整

Video Speed Controllerのショートカットキー

Video Speed Controllerの調整2

Video Speed Controllerの不透明度調整と「保存」は下の方にある

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スマホでAmazonプライムビデオを倍速で見る方法

アマプラスマホでの速度調整

スマホでの速度調整

スマホではアプリでも、ブラウザでもAmazonプライムビデオの倍速視聴ができませんでした。

パソコンと同じようにSafariやGoogle Chromeといったブラウザで開けば可能かと思いましたが、サイトは開けても動画の再生は不可。AndroidでもiPhoneでも調べてみましたが、成功例はないようです。

iPhoneのiOS16以降には「動画の再生速度を変更する」機能がついていますが、そちらもAmazonプライムアプリには適用できません。

倍速視聴をする場合はパソコンで観る、別の倍速視聴ができるサービスを使うといった方法を試してみてください。

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テレビやタブレットでAmazonプライムビデオを倍速で見る方法

ミラーリングはできても動画は再生されない

タブレットやテレビでもAmazonプライムビデオを倍速視聴できます。方法としてはパソコンからのミラーリング。

Amazonプライムビデオのアプリには倍速機能がないため、スマートテレビやFire TV Stick、Chromecast、PS4では倍速視聴できません。

まずパソコンの項目でご説明した方法、パソコンのブラウザに倍速ができる拡張機能の追加をします。それからミラーリングするという流れです。

ミラーリングはパソコン-テレビ間の場合はHDMLケーブル、あるいは標準搭載されているミラーリング機能を使ってみてください。

パソコン-タブレット間のミラーリングはどちらもApple社製品だったり、どちらもMicrosoft製品の端末であれば搭載されているミラーリング機能が使えることが多いです。

機能がない場合は「Deskreen」というサービスがおすすめです。パソコンにこのソフトをインストールし、ミラーリングしたいタブレットのカメラでQRコードを読み込めばOK。

ただ、端末や動画によってはミラーリングがうまくいかない時があります。

パソコンとのミラーリングができない理由はいくつかあります。ミラーリング自体がうまくいかない原因はHDMI 映像変換ケーブルが合っていない、パソコンとテレビでWi-Fi回線が違うといったことが考えられます。

※こちらの記事も参考にしてみてください。

【プライムビデオ】テレビで見る方法と見れない時の対処法まとめ

【プライムビデオ】エラーコード一覧と表示される原因・対処法まとめ

ミラーリングができない理由はセキュリティ信号?

サイトは表示されるけれど動画の再生だけがうまくいかない場合は、Amazonプライムビデオ側が動画にセキュリティ信号を組み込んでいると考えられます。

理由はAmazonプライムがコンテンツを保護するためです。VOD上にある動画、デジタルコンテンツはいわばデータです。データはコピーしやすく、複製され流用される危険があります。

そのためAmazonプライムビデオでは動画にセキュリティの信号を組み込み、データを送信できない仕様にしているのでしょう。

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